最新のお知らせ・トピックス
1.健診標準フォーマットってなに?
「健診標準フォーマット」は健診関係10団体で構成する日本医学健康管理評価協議会が、健診結果データの標準化を目的に推進している電子的標準仕様です。
これまで健診機関と健診実施主体の間で、バラバラなフォーマットの健診データでやり取りされていたものを、「健診標準フォーマット」で統一的にやり取りすることで、業務の効率を飛躍的に高めることができます。

2.POST.exってなに?
POST.exは、健診機関が自社システムで出力できる健診結果ファイル(健診結果オリジナルファイル)を健診標準フォーマットにフォーマット変換するためのソフトウェアのことです。

POST.exは、当初、ソフトウエアをダウンロードして、PCにインストールして利用するダウンロード型POST.exとして提供されてきましたが、2025年4月以降は一部、例外的にダウンロード型が残る以外は、原則としてサーバー型に変わります。
サーバー型POST.exはHASTOSサーバー内にインストールされています。
利用者は、HASTOSを利用することで、自動的にサーバー型POST.exを利用することになります。POST.exを意識することなく、HASTOSを利用することで、健診機関の健診結果オリジナルファイルを健診標準フォーマットの健診結果ファイルに変換することができます。
3.HASTOSについて
HASTOS(健診結果データ標準化共同センター)は、健診結果データを健診標準フォーマットで流通させるためのプラットフォームサービスです。これまでの実証サービス段階を終了し、2025年4月、サービスは商用化されます。以降、商用化を見据えて設立された一般社団法人 日本医学健康管理推進機構にて実際のサービス提供・運営を行います。
なお、HASTOSは三省二ガイドラインに準拠しています。
会員である健診機関や健診実施主体はインターネットに接続するパソコンをHASTOSサーバーにつないで利用することができます。
HASTOS : Highly Accurate Standardized health checkups data online convert servic
